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緊急取調室~女ともだち~のおんちゃんのレビュー・感想・評価

緊急取調室~女ともだち~(2015年製作のドラマ)
3.7
「友達の定義とは?」


緊急取調室のスペシャルドラマ。
大杉漣さんがまだ生きてる時の話で
それだけで何か感動しちゃいました。
今作のメイン女優の松下由樹と斉藤由貴の
演技力が半端じゃなかったです。。
特に松下由樹がする表情の1つ1つが
狂気に満ちている感じが伝わってきて、
終始不気味な感じでした。
これまで、緊急取調室に出演してきた
俳優さんって本当、演技力半端ない。
特に犯人役の人達は表情や行動1つで
一気に引き込まれる感じがする。


友達って何でしょうね?
自分が信頼していれば友達?
それともお互いが信頼していないと友達?
人と人の繋がりって1つのきっかけで
簡単に壊れてしまうものなのだろうか。
そんなもので壊れてしまうものものは、
友達ではないとよく耳にするけれど、
そんな簡単に割り切れるのだろうか。
そんなものは誰にもわからない。
だから私たちは相手のことを身勝手に
信じ続けながら生きていくしかない。


<あらすじ>

取り調べの可視化を実施している
特別取調室を取材するため、
報道番組のキャスター・“三沢早苗”(斉藤由貴)が
警視庁捜査一課「緊急事案対応取調班」
(通称・キントリ)にやって来た。
可視化の必要性や、正々堂々と戦う覚悟
を熱弁するキントリの紅一点刑事
“真壁有希子”(天海祐希)に、
キャリアウーマンの早苗はすっかり共感。
「いい友達になれそう」と、
声高らかに固い握手を交わし合う。
 その翌日のことだ。キントリは
ある被疑者の取り調べ要請を受ける。
その被疑者とは前日の朝、女子刑務所から
仮釈放されたばかりの元美容師
“矢島聖美”(松下由樹)。親友の紹介で
付き合い始めた恋人を殺した罪で6年も服役し、
ようやく解放されたにもかかわらず、
なんと仮釈放からわずか3時間15分後に
「人を殺した」と言って自首してきたのだ。
実際、供述通りの場所から、聖美の指紋や
皮膚が付着した凶器と、
男性の遺体も発見された。
ところが不可解なことに、
遺体の死亡推定時期は約1週間前――
どう考えても、刑務所に収監中だった
聖美には遂行不可能な犯罪だったのだ!

[参考サイト]
https://www.tv-asahi.co.jp/kintori-sp/
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