茶一郎

マインドハンター シーズン1の茶一郎のレビュー・感想・評価

マインドハンター シーズン1(2017年製作のドラマ)
4.8
動画でのレビューはこちら
https://www.youtube.com/watch?v=nsOQ_hV5pyQ

【記録】
 狂気。鑑賞中、口が静かにあんぐり開くほど、じっとりと驚かされるシーンがある。
 『ハウス・オブ・カード』でドラマシリーズも成功に導いたデヴィッド・フィンチャー製作総指揮のシリーズ(内、4話監督)。他、監督は『AMY エイミー』でアカデミー賞受賞のドキュメンタリー監督・アシフ・カパディア氏、『ある戦争』、『偽りなき者』のトビアス・リンホルム監督、『ユー・ウォント・ミー・キル・ヒム』のアンドリュー・ダグラス監督が並ぶ、もはや一流劇映画の布陣。
 一見、殺人鬼モノということでフィンチャーの『ゾディアック』的雰囲気もあるが、物語の軸は猟奇殺人鬼についての研究を進めて犯罪捜査のシステムを更新するというイノベーションに挑戦する青年(若手FBI)の物語として『ソーシャル・ネットワーク』と並べて語ることもできます。
 とにかく毎話登場する殺人鬼との会話シーンが凄まじく、作品内のブラックホールに吸い込まれるようにハマってしまった。