面白いとかではなくファンなので。ドラマ化されたことにまず感動したんすよ。
原作、翻訳のクオリティも高い、ハードボイルドサスペンス好きなら読んで観てほしいシリーズ。
まぁそもそも評価低かったらこんなに続いてないんですが。
シーズン1は「ブラック・ハート」「シティ・オブ・ボーンズ」「エコー・パーク」のミクスチャー的なストーリー。
最初、原作のいくつかを題材にオリジナル脚本て聞いたときは「大丈夫かな?」と思ったもんですが、意外に楽しめて、原作で出てくる場所もちょくちょく出てきたりして、嬉しくなります。
しかもこのあときっちりシリーズ重ねてくれてるのも、結果としてこの作り方が良かったってことなんでしょう。
ちなみにまだ製作されてませんが、シーズン7でラストみたいです。
関係ない別レビューで書いたんですが、ハリーのイメージは自分の中で完全に「L.A. コンフィデンシャル」のラッセル・クロウで、その脳内変換で原作も読んでたんです。細身の筋肉質って設定やったはずが、タイタス・ウェリバーは知らなかったし、その老け具合とちょっとおっさん体型に最初抵抗感あったんですけど、慣れましたねぇ。
別物、でも繋がってる、みたいな。
まぁマイクル・コナリー本人も全面的に関わってるので当然なんですが。
マイクル・コナリー自身、ここまで続くなんて思ってなかったでしょうけど、元気なうちに書けるだけ書いてほしいもんです。あ、これドラマの話やないなw