恋愛ドラマに求めているのはこういう見終わった後の多幸感だよなってつくづく思う。
もう後がない、傷つくのも怖い、好きな人のお荷物になるのも嫌、相手はまだこれからもっともっと世界が広がっていく十代で、アラサーから見たら眩しくて仕方ない。大人の対応だって逃げようとしたけど、ちゃんと自分の気持ちに向き合って、ユリユリの気持ちを受け止めてくれてよかったー!
ユリユリの若いからって傷つかない訳じゃないんだよって切ない表情はほんと辛かった。
そして最初から最後まで最高に誠実で真面目な雅志かっこよかった。
山下先生の適所でのフォローのスマートさもかっこよかった。
ラストの大学の講堂での告白とキスはまあご愛嬌という事で…見ていて恥ずかしさはあったけど、キュンと出来たり笑えたり、ステキな作品でした。