ネット配信ドラマだからこそ出来る、びっくりするほど攻めてる作品だった。ポルノ業界に夢を見た人たちの実話。
180ヶ国に配信される作品だからこそチャレンジしたとは思うけど、山田孝之と森田望智はこの役を演じた勇気を評価したい。
男性向けAVって女性を人間として扱ってない気持ち悪さを感じるものが多くて、だからこそ黒木香さんの性に関する価値観だとか育った家庭環境などは感慨深いものがあって... 正しい知識さえ持っていれば性に関心があるのは悪いことじゃないという風潮が今後の日本には必要。
黒木香さんのデビュー作にまつわるストーリーは実話とドラマでかなり違うようです。調べたら村西監督のインタビューが出てきて、このドラマがフィクション寄りの自伝であることを悟ってちょっとがっかり。
引退して何年経っても販売停止させて貰えない問題とか、女性をモノとして扱ってる問題、ポルノ業界の夢だけじゃなく闇にも今後はフォーカスされるべきだとも思いますが！
元所属会社に人生を潰された女優のストーリー、あまりにもサラっと描かれてて違和感があった。
