凄く面白かった。
好意的に例えると、『ブギーナイツ』の日本版って感じ。
あくまでも村西監督をヒーローとして描いており負の面を描いていない、あえて描かなかった？ところが不満な点です。
自分は社会人になるまでビデオデッキを持っていなかったので、村西監督の作品はほとんど観ていないのですが、学生時代、大学生協で黒木さんにお会いしたことがあります。
彼女なんて、女子御三家の女子学院卒なのに勿体ないな～って当時は思っていたのですが、作品を観るとその理由の一端を垣間見ることが出来きた気がしました。
ちなみに、俳優の加藤雅也さんは彼女の同学年で、岩井俊二監督は同級生だったはず。
人生って本当にわからないものですね。
黒木さんを含めて、金銭トラブルや女優さんのギャラの未払いの話が良く聞こえてきた監督ですが、作中出てくる女優さん達とはきちんと話をつけているのかって方が気になったかな。
数年前、黒木さんが生活保護を受けられている事を知り、悲しくなりました。
