このレビューはネタバレを含みます
綾野剛出演作品25本目
相変わらず望月熱血新人のガツガツ具合よ……
前作よりトリックや舞台装置しっかりしてる感じだけどそれにしても警察が犯人をちっとも追い詰めている感じがしないというか、主人公たちが独自捜査してるせいでちゃんと組織として動いてる人たちマジで無能か？みたいなことになっている。わびしい。
過去の気の弱いオタクと、現在の冷徹な復讐者の綾野剛の演じ分けが相変わらず凄い。彼は「その日の過去」を演じた時に本当に年齢が若く見える気がするから不思議。
それにしてもこんな狂言犯罪を完璧に演じ切れるオタクたち、なんかもっと、こう、他のことができればよかったね……という気持ちにどうしてもなってしまう。こんな事だからこそ完遂できたのだろうけど。
（正体を明かすシーンの綾野剛美し過ぎてアイドルオタクじゃなくてお前がアイドルやってくれすぎた）
