小空間演劇マン

Fleabag フリーバッグ シーズン 2の小空間演劇マンのレビュー・感想・評価

3.4
シーズン1でのエピソード6のような吐露が、シーズン2ではエピソード4にやってくる。そしてその後もっと展開する。というところからしても、今回は彼女の成長が目覚しいのは自明だろう。
前作の終わりは四面楚歌泣きっ面に蜂状態で一筋だけの光というものだったところ、エピソード1でさっそく言っていたように「fu××ing頑張った」、生まれ変わったかのように成長しているところから始まって、エピソードを追うごとにさらに人としてどんどん前に進んでいる。いつの間にか観客よりも出来た人物が出来上がっている。クレアや父から告げられたように、彼女が実は羨ましがられていた、これほどの褒め言葉は皮肉屋のイギリスにあるだろうか。
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