ポスターやPR動画で常盤貴子が着ている真っ赤なジャケットがオバサン議員みたいでどうにもダサくて全く見る気がしなかったのですが、BUMPが歌う主題歌を聴きたくてとりあえず１話を観てみたら見事にハマりました。笑
常盤貴子をすごく久しぶりに見たけど、いくつになってもめちゃくちゃカワイイ♡
16年ぶりに働きに出た主婦と久しぶりに民放ドラマの主役を務める姿が重なって、そこも良かったです。
「依頼人の利益を守る弁護士」という信念を曲げずに仕事を全うしようとする姿もチャーミングな笑顔も素敵で、女性として見習いたいなぁと思いました。
ちなみに心配していた赤ジャケットを劇中で着ることはなく(笑)、常盤貴子と水原希子のファッションがいつもオシャレで毎回楽しみでした。
検察を演じる唐沢寿明、吉田鋼太郎、滝藤賢一の三人で一つの重厚な作品が作れそうなくらい豪華なキャストだし、話が二転三転して誰が悪いのか最後の最後までわからないストーリー展開も面白かったです。
なにより、小泉孝太郎に胸キュンしたことに一番ビックリ。笑
主人公に一途な想いを寄せてるところも、たまに飛び出る毒舌も、オンオフの切り替えがはっきりした服装も全てが可愛くてツボでした。
期待していなかったこともあり、結果的に今期一番面白くてステキなドラマでした。
すごく印象的だったのが、橋爪功演じる老弁護士が法廷への階段を軽やかに駆け上がっていくシーン。(たぶん２話か３話)
生き生きしたあの後ろ姿に、何歳になっても、たとえ病気を抱えていたって人間はやり直すことができるし、新しいことを始めることだってできるんだと教えられた気がしました。
本家の海外ドラマを見ている方からはイマイチ不評のようですが、つまりそれだけ本家が素晴らしいってことで…いつか観てみたいなと思っています。
