Benito

さよならロビンソンクルーソーのBenitoのレビュー・感想・評価

3.3
【 脚本家:野木亜紀子はここから始まった 】

ドラマ「逃げ恥」、「アンナチュラル」などを出掛けた脚本家:野木亜紀子の2010年のデビュー作品。(フジテレビヤングシナリオ大賞受賞作品)

あと、最近では「366日」など手掛けている演出の宮木正悟も本作がデビュー作。

1時間足らずの作品中には、脚本も演出にはそこまで洗練されているわけではないけど、生活感と行き詰まり感が漂う世界観と台詞が生々しいのが印象的。そして難しい役を演じた俳優がみなハマり役。主役のふたりには田中圭と菊地凛子、そこに綾野剛と蓮佛 美沙子が絡む。綾野剛はかなり出番少ない、一方で菊地凛子は「バベル」後だけに扱いが大きいし、ドラマを引っ張ってる感じがした…

何故かエンディングは韓国語の歌、2AM。
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