ディズニープラスのキラータイトル マンダロリアンのシーズン2
引き続き西部劇的な物語展開で少し違ったスターウォーズを垣間見れるが、スターウォーズしてるから素晴らしい。今回はアクションシーンになるとアスペクト比が広がってIMAXのアス比に近くなり、より映像が美しく迫力あるものになっていて、これをドラマに持ち込む凄まじさ、気合の入れようが半端じゃない。
シーズン1よりも物語のクオリティが上がったように感じた。段々とマンドーの周りにいるキャラクターたちが見えてきたので、話数追うごとに面白くなっていく物語。最終話なんか…ちょっと待てよと言わんばかりのすげえ展開。長年続くスター・ウォーズだからこそできた最高のサプライズ。
おいおい…スピンオフが本編超えてきてどうするんだよ…スター・ウォーズさんよぉ…キャスリーン・ケネディのせいでシークエルが闇鍋状態となってしまい、EP9が消化不良で終了した今、マンダロリアンが実質本編だ！！！
マンドーは各地を放浪するため、いままで本編に出てきた種族の新たな一面を見れるところが前シーズン然り最高。1話目ではサンドピープルが好きになること間違いなし。2,3話で出てきたフロッグの夫婦が最高に可愛くて、今の所ベイビーヨーダと同レベルくらいで推してる。また出てきて欲しい。
本編のスペースオペラも勿論好きだけど、ハードボイルドのほうが好きな俺としては、マンダロリアンは本編を凌ぐポテンシャルを持ってる最高の作品。もっと見たい！
@1話目
1話目はザッツ西部劇的な物語に。ティモシー・オリファント扮する保安官とサンドピープルとの共闘でドラゴンを倒そうと試みる。敵の敵は味方で共闘するさまは純粋に興奮する。サンドピープルの印象が変わること間違いなし。
クライマックスシーンになるとシームレスに画角が広がる仕組みは斬新で個人的には最高に興奮するギミック。これ他のドラマでもやってくれ。
@2話目
IMDbだと評価低かったが、めちゃくちゃ良かった。派手な展開はないし、ものすごく80sホラーチックな展開だけれども、卵を運ぶ女性とのやり取りがとても好き。大事な命を運ぶというのがとてつもなく好き。それと、異種族の仕草ややりとり一つ一つとても感動してしまうのは自分のツボなので。
わりと蚊帳の外なベイビーヨーダも今回はやらかす方で活躍したり、共和国軍とのやり取りとか、もうすべて最高。
@3話
マンドーやベイビーヨーダ、キャラデューンを凌ぐレベルで大好きになってしまったフロッグ奥さんがはたまた活躍してくれて最高。夫と再会できて良かった…。まじで癒やしだわこの夫婦。
今回は海賊映画的なノリ。久々に帝国軍と戦闘。三人衆の戦闘スキルの高さに魅了されるが、終盤の戦闘ではそれが活かされていないただのドンパチだったのが惜しい。もっと近接戦闘を見たかった。相手側に中ボスいても良かったと思う。にしても、帝国軍は玉砕させるなんて旧日本軍かよ。
@4話
久々に準レギュラーの二人と行動。キャラデューンはやはり最高にムチムチで強くてカッコいい。代えが効かない役者とキャラの相性。今回こそ核心に迫る内容で帝国軍サイドの思惑が垣間見れる。
全体通してアクションとコメディの織り交ぜ方が上手だなと感じた。このくらいの比率だと全編ワクワクで楽しい。MCUに通ずる演出。監督はなんとカール・ウェザースで意外な才能を発見。
@5話
チャプタータイトルから興奮する5話目。
クローン・ウォーズ見てないが存在だけは知っていたアソーカ・タノが登場。マンダロリアンでは初のジェダイで剣戟も見られて満足。日本風の街が舞台で、ジェダイに寄り添った世界観になっていた。しかし、マンドーに象徴されるはガンマンであり、決闘シーンもあるので和洋折衷みたいな独特な雰囲気もあった。
ジェダイが出ているからか、急激に演出が様変わりして間をかなり取る演出が多くて、いままでよりかはシリアスな雰囲気。楽しいというよりかは、カッコいい。雰囲気が良いという印象が先行するチャプターだった。
アソーカ・タノの単独ドラマたのしみやなあ
@6話
ボバ・フェットとフェネックが登場！ふたりとも義理を通す意外にも良いヤツ。ツワモノとの共闘で興奮度マックス！ベイビーヨーダが拐われ、各地で人を集め始め、最終話に向けて着々と大舞台が作られていくような感じがして楽しみだ！
こう見ると、マンダロリアンを主軸に他のドラマが作られていくって感じなのかね。アソーカとボバ・フェット。オビワンは別として。
@7話
メイフェルド再び参戦。ペドロ・パスカルフェイスも久しぶりにお披露目。メイフェルドも良いやつすぎて泣けるわ。怒り心頭でやらかすの人間味があって好き。
@8話
これはヤバい…胸が爆発しそうだぜ…これぞ長年続くスターウォーズの為せる技。ジェダイ無双最高…
