ドルフィンキック

怪奇大作戦のドルフィンキックのレビュー・感想・評価

怪奇大作戦(1968年製作のドラマ)
5.0
リアルタイムでは、知りませんが、昔、地上波のテレビの再放送で、見て、ハマりました。

「ウルトラQ」と並ぶ、正に、円谷プロダクションの名作だと思います♪

謎の怪事件を科学の力で解決するSRI(科学捜査研究所)の活躍を描いた特撮ドラマ。

特に、印象に残っている回は、

●第6話「吸血地獄」。

ホラー映画の要素が、入った作品で、印象に残っています。
とにかく、人間が、吸血鬼に、変身する、描写&姿が、とても怖かったですね。
あと、科学の力では、完全に解明されなくて、謎が、残ったまま、お話が、終わってしまったことも、怖かったですね。

●第25話「京都買います」。

実相寺昭雄監督作品。

仏像が、消える、謎の怪事件の真相を探る、SRIの活躍を、描いたお話。

実相寺昭雄監作品だけあって、映像&ストーリー共に、異色の作品で、岸田森さんの魅力が、際立った内容だと思いました。

特に、ラスト、岸田森さん演じる、SRIの牧史郎が、見たものは、幻?それとも、・・・。(ネタバレになるので、書けませんが。)。

とても印象に残る終わり方でした♪

いつか、また、地上波のテレビの再放送を期待しています♪