そのじつ

スキャンダル専門弁護士 QUEENのそのじつのレビュー・感想・評価

スキャンダル専門弁護士 QUEEN(2019年製作のドラマ)
3.6
竹内結子の顔技が光る!コケティッシュで、悪戯っぽくて、魅惑的。

ストーリーの展開もスピーディー、かつドライな語り口で面白い。
女性が槍玉にあげられるワイドショーネタ、その裏ではこんな人々が色々と画策し、バトル(情報戦)を展開しているのです・・・。

脚本
#1 倉光泰子(アイドル)
#2 倉光泰子(セクハラ)
#3 倉光泰子(フィギュア)
#4 倉光泰子(ママ友)
#5 倉光泰子・三浦駿斗(離婚)
#6 三浦駿斗(作家)

#2のセクハラテーマのオチで、「女性を傷つける」と非難する声も聞いたが、私はむしろフェミニスト視点な気がした。名香智子の漫画のような。『謝罪の王様』よりはよほどスッキリしました。
「女の武器を利用して狡い」って男性的思考じゃないかな。持って生まれて磨きをかけた才能を生かすのが何故いけないのか。

#3はかなり後味が悪く、好きになれないオチ。強要していた人も女性であったが・・・前2話ほどうまくヒネリもスッキリも感じられなかった。苦しかった。

事務所のメンバーたちの雑談風景がおもしろい。キャラクター監修に名前があるバカリズムが、その辺見ているらしい。

#4はママ友トラブル?結末への流れは少々強引に感じたが、本質をついた話だとは思うので、嫌な感じはしなかった。実際、この手のトラブルは小学生の保護者経験ある人、ほとんど経験ないしは、身近で見る事になっていると思う。

共に考えよう、という解決策が最善であると言うのは、もっともだと思う。よそ事でなく、自分事として受け止める気持ちだね。

#5は可もなく不可もなく、無難な路線。このドラマには攻めてほしい。

#6は起承転結の転が効いていて面白かった。エディット・ピアフ、マルグリット・デュラスなどスター女性の最後を看取った年下の世話人男性のエピソードを彷彿として愉快。