KHinoji

スキャンダル専門弁護士 QUEENのKHinojiのレビュー・感想・評価

スキャンダル専門弁護士 QUEEN(2019年製作のドラマ)
2.9
タカピーな女性弁護士(竹内結子)と彼女に少しばかりあこがれている同僚の女性弁護士(水川あさみ)の二人がお互いに異なる立場から協力し、様々な(特に女性の)問題を(ある意味あくどい手法で)解決していく連ドラ。この2人の雰囲気はなかなか良いので、一応最後まで見たのだけど、全体を通しての(要は最後の)事件の内容がアリキタリ過ぎて、私はガッカリでした。

(PerfumeのMVでもお馴染みの)関和亮も演出していたり、映像表現にはなかなか味があると思うのだけれども、ストーリーの方に突出したアイデアがなく(及第点くらいはあげれなくは無いけど)、結果、映像だけの過剰演出で終ってしまった感じ。残念な一作でした。

・「スピン・ドクター」て意味不明の用語で片付けてしまう辺りも、脚本や(映像以外の)演出の実力不足でしかないでしょう。
・キャラ監修にバカリズムを起用するとか、弱点補強のためだったのかもしれませんが、むしろ逆効果になってしまったと思います。(だってバカリって、ドラマで面白くなるような芸風じゃない…)

全体を通しての大きな事件よりも、個々の単発の事件のエピソードだけであれば及第点+くらいの評価はしたいところですが・・・

助演の水川あさみは良い味のキャラを演じているので、水川あさみ目当てで見る分には問題無いと思います。
また、今回は超ダサ格好悪いいじられキャラ役の中川大志、クールで有能な出来る大人女性役の斉藤由貴とか、相変わらずのバカリとか、各話のゲスト俳優も良い起用をしていたと思うし、役者/キャラだけで見るのなら十分に楽しめると思います。

・・・なので、もうちょっと意味のあるストーリーだったら、、、と思ってしまいました。やっぱ残念。

(2019/3 TV地上波にて、全10回)