はぁ。なんとか最後まで観た。
ハウスオブカードもそうだったけど、何という消化不良な終わり方。
社会問題や人間ドラマを描くのもいいけど、エンターテイメントなのを忘れないで欲しいわ。
シーズン1のオープニングとかめっちゃアガるやん。前代未聞の一般教書演説での爆破テロでいきなり大統領になってしまったカークマン!一般人目線の誠実さを頼りに国難に立ち向かう新米政治家の大統領っていう設定が、もはや何も活かせてない。
同性愛とか性同一性障害とか安楽死とか精子バンクとか、なんか急にいっぱい盛り込んで来たけど、そんなん要らんねん!もはや違うドラマシリーズになってしもうとる。
最終回ラストのモヤモヤ感えげつないわ。
このドラマでその終わり方したらいかんわ。バイオテロのくだり要るか?!物語とまったく噛み合ってないし。女ジャックバウアーことハンナウェルズ捜査官をあんな終わらせ方するなんて、もうアホとしか言えませんわ。
シーズン2で仲間におった、おしゃべりな眼鏡、あいつどこいったん?あいつと報道官セスの掛け合い好きやったのに。
なんつーか、いちいち場面場面でこのドラマシリーズに対する愛が感じられない。
ちゃんとファンもおるんやぞ!作るんやったらマジメにつくれ!いくら落ち目の作品やからって、ドラマ屋さんたちの実験の場ちゃうぞと言いたい。
このシーズン3も要所要所でおもしろかっただけに、非常に残念です!
アメリカに神のご加護を!(やけくそ