タクヤ

古畑任三郎スペシャル 笑うカンガルーのタクヤのレビュー・感想・評価

3.8
番組観覧の抽選が当たれば二人で観に行き、缶詰の懸賞が当たれば二人でオーストラリアまで行く。
とても仲のいい上司と部下である。

かなり入り組んだストーリーであったが、特に混乱することもなく見ることができた。脚本の妙だろう。
やや無理のあるトリックもお馴染み。視聴者は先に犯人を知っているから許せるというのを見越してのことだろう。

「カンガルーが笑う」ということわざはうまくストーリーにハマっていると感心してしまったが、どうも三谷幸喜の創作諺らしい。