このレビューはネタバレを含みます
日本でリメイク版が放送されているので、本家を見てみることに。
面白かった....。
・序盤は夫の方があまりにも酷いなぁと思ったけど、テンポが良いので重さを感じない。
・韓国語の悪口はかなり汚い言葉を使うので、序盤にウジンが悪口並べて叫び散らすシーンは、ファンタジーラブコメというドラマにコントラストを与えていてすごく良かった。ハンジミン様々。
・ジュヒョクがウジンに全てを打ち明けたタイミングで「私を救ってくれてありがとう、今度は私があなたを救う番だよ。」って言えるウジンに脱帽。
・1度目のタイムスリップは恐妻家に変わり果ててたウジンを救うためのもので、2度目のタイムスリップは愛を諦めてしまったジュヒョクを救うためのものだったのか、と気づく。深い。
・幸せを描くのは難しいと誰かの言葉があったけれど、最後の2話は見ていて飽きなかった。
寧ろ過去と現在の対比として必要な描写だったんだろうな。可愛くってずっと見ていたかった〜。
・現在の2人が色違いのお揃いパジャマを着ているところにほっこり。過去ではそれぞれ違う寝巻きを着ていた。
・初デートの海辺のシーン、韓国版では回想シーンが無い。2人の時間が既に上書きされ始めていることを表してるように感じた。日本版で回想シーンが描写されてたのは残念だった。
・韓国ドラマと日本ドラマの市場規模が違うのはよく理解しているつもりだけど、やっぱり韓国ドラマはお金かかってるな〜と思う...。カメラのカット、アングル、OST、セット、やはり日本とは規模感が違う....。見応えあります。
あとハンジミンさん。恐妻家から高校生、銀行員からママまで、同一人物なのにあれだけ演技を仕分けられるの本当にすごいと思いました。