このレビューはネタバレを含みます
けっこう前に数話だけ観て、過去を変えて妻が入れ替わったことに大喜びする能天気な夫に「あ〜これは主人公の性格…激しく無理だな…」となって放置していたが、思い立って再開したら中盤からグイグイ面白くなってあっという間に観終えてしまった。とてもいいドラマだった。
主演のチソン、華があるタイプの美形ではないが、身近にいそうなリアルなハンサムって感じが絶妙に良い。後半からどんどん魅力的に見えてくる。演技派と言われるだけあって、地に足ついたお芝居が自然ですばらしかった。ちょっと言い淀むとか、視線の動きだけで感情の揺らいでる感じを表すのがとってもうまい。
ウジン役のハン・ジミンも、聡明で快活な小動物っぽい雰囲気がすごく可愛かった。
ファンタジーな現象についていろいろ説明が足りてない部分も多いけど、後半のチソンのかっこよさで目が眩んであまり気にならない。ただ、最初にいた子供のことを思い出して一瞬絶望するも、それ以降ぜんぜん気にする様子がないのはどうなんだろうか。そこはもういいんか…。
