HARUSUI

大誘拐2018のHARUSUIのレビュー・感想・評価

大誘拐2018(2018年製作のドラマ)
3.0
録画して観ました。2018ってタイトルに入るくらいだから、過去に映像化されていると思い、調べる。いーや、その前に、まず視聴。
主要人物の柳川とし子が、それはそれは気持ちの良いほど豪快。かつ、竹を割ったような性格。それでいて慈悲深い。富司純子さんが、違和感なく演じています。心優しい誘拐犯のブタちゃん、カッパちゃん、おサルも、岡田さん、中尾さん、森田さんがフレッシュ感あふれまくりで演じています。もう、いろいろ早足であっという間にラストへ。おもしろい、けれども、重みはない。子ども向けに改良した2018を観た感じです。原作は読んではいませんが、結構、違和感とお国批判が許されるのか?という程度で出てきます。
2018が気になったので、視聴後、確認いたしました。映画化されているのですね、30年ほど前。そして映画は高評価らしい。
疑問。あの豪快かつ慈悲深い人間が育てた子供たちが、うじうじ、ネチネチした4人って、違和感あります。
三河弁?名古屋弁?方言が一番強いのが、イカリ警視正。そもそも、方言使っているのは、とし子とイカリ警視正とくーちゃん、みなちゃんぐらい。他、標準語。なぜでしょう?
一見、大誘拐ですが、時間が短いゆえ、うすっぺら〜になっていますし、警察が本気出せば、すぐにわかりそうなもの。指紋、いたるところに、ベッタベッタに残っていると思われます。とし子さんの、半分本気の脱税目的、お金あげちゃう作戦の理由も、国の税金が、必要なことに使われていないとか、東日本大震災、西日本豪雨に教訓が活きていないとか、取ってつけた正義感で、ちょっと違う、と思いました。
ただ、一つ。イカリ警視正が、ブタちゃんのケンちゃんに、学芸会は何をした?最遊記!何役だった?猪八戒!の掛け合いは上手いと思いました。洒落ている。んーおもしろいけれども、軽かった。プロレスラーの、ど素人棒読みセリフは耐え難い。しかし、六花ちゃんはかわいい。総合して、平均点にします。