りっと

アルハンブラ宮殿の思い出のりっとのネタバレレビュー・内容・結末

アルハンブラ宮殿の思い出(2018年製作のドラマ)
3.2

このレビューはネタバレを含みます

発達したAR技術によるゲーム世界に入っていくうちに、リアルとゲームの境目が曖昧になる。そのうちに、命をかけたゲームが始まる。
その設定からしてワクワクさせられた。ドラマという長い尺の中でゲーム世界のビジュアルを描ききったところもすごいし、かなりのスペインロケもあったことが窺えて、ドラマ制作の熱量のすごさを感じた。
ただその素晴らしい設定故に、内容に少し物足りなさを感じる部分もあった。風呂敷を広げたはいいけど広げすぎて収拾がつかなくなった…というか、脚本の問題かなぁ…。
捻くれたジヌを演じるヒョンビンは私には新鮮で、見ていて楽しかった。欲を言えば、もっとヒジュにデレるジヌも見てみたかったかも。パク・シネもとても美しくて強いビジュを演じていてステキ!特に彼女はギターにスペイン語にと沢山勉強されたのだろうなぁと尊敬もした。
キャストに助けられた作品な気がします。ヒョンビン、パク・シネ素晴らしい!
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