優秀な刑事であった時矢が記憶をなくして人格まで弱々しくなっているのが潜在的なイライラの根源になっていますが、事件は解決しちゃうので観ていられないほどのイライラには至りません。
最終章のタロットキラーはアンナチュラル、セブン、ボーンコレクターなどなど日本人が好きな犯人像・推理合戦の応酬で見応えありです。
瀧本美織さん演じる佐相の優等生的なBefore時矢愛が微笑ましいですし、今後After時矢のことも愛してほしいです。
この時間枠のドラマにはいくつか続編が楽しみな作品があるのですがそこにこの作品も加わりました。