ボチ

ライン・オブ・デューティ シーズン5のボチのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

シーズンを重ねても安定の面白さは健在。
今まではケイトが現場に潜入捜査官として入っていたが、今シーズンの汚職捜査の対象が麻薬組織に潜入している捜査官という新しい展開だ。

そしてAC-12の長ヘイスティングの黒幕説がハメられ遂に容疑者に。でもヘイスティングの容疑への展開が早期過ぎて「これはクロでは無いな。」と思わせてしまったのは失策かなと。

犯罪組織のリサも覆面捜査官を匂わせる描写への回答というか伏線回収が無く、結局ただの悪党だったのは少し残念だ。

シーズン終わりの見せ場はお馴染みの聴取シーン、これが他の犯罪ドラマと一味違う醍醐味だ。 コッタンの時の反省が活かされてないのかまた武装警察配置してるし!また他の警官が買収されてたら逃げられるぞと思いながらドキドキした。 多分これも製作者の意図通りなんだろう。お見事である。

いよいよこのドラマも佳境に差し掛かってきた模様で、本丸の汚職事件に関わる上官に迫ってきた。今回判明した黒幕の内、3/4は発覚済みなので残るは一人、恐らく来シーズンで終焉を迎える事だろう。
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