逆鱗

ボイス 2 ~112 の奇跡~の逆鱗のレビュー・感想・評価

ボイス 2 ~112 の奇跡~(2018年製作のドラマ)
3.8
1stと2NDは、刑事と犯人共に境遇の差が評価点の差につながる

1stの見所は、センター長とチーム長が共に大切な家族を犯人に残忍な手法で殺された境遇であり、反目しつつも、やがて仲間となり犯人を追い詰める様であった。

2NDもセンター長とチーム長のバディものであり、半目から仲間へという基本路線は同じであるが、1stの境遇と比べてしまうと設定が弱いので、感情移入度も弱くなってしまう。警察の仲間が犠牲になるのも悲しいが、父や妻とはまた異なるのは明らか。

それ以外は、毎回とても飽きさせない展開で、展開がきちんと進みつつ、次も知りたくなる作り方がうまいし、だんだんとラスボスに迫っている感も出ているので、最後まで見てしまう。

犯人の残忍なサイコパス感は前作と一緒だが、これもやはり1stの方が金持ちの庇護に置かれている境遇が腹ただしく、センター長とチーム長を応援したくなる。

最後に、1stのチーム長の潤んだ眼差しで感情を吐露する様子や、怒りに満ちた眼差しで犯人を追い詰める狂犬ぶりも秀逸であり、2NDのチーム長より魅力的であった。