ブレンダン

約束のステージ~時を駆けるふたりの歌~のブレンダンのネタバレレビュー・内容・結末

2.8

このレビューはネタバレを含みます

オーディション番組なので完成された歌い方ではダメだし、かといって下手だと説得力がありません。そういう意味で土屋太鳳さんは歌が上手すぎず下手すぎずちょうどいい感じでした。多分意識的にやっていると思います。欲をいえば成長を歌で表現できればいいんでしょうけど。
向井理さんは胡散臭さが似合っていてよかったし、百田さんも演技のできる歌手として貴重な存在かもしれません。矢田さんは主役の方が似合いますね。
タイムスリップ物で名前が一緒ってだけで若い頃の母親であることは察しがつくのだからそこに時間を使う必要はなかったと思います。むしろ最後の淡白な終わり方を工夫することに時間を使って欲しかったです。あと、母の想いを託された娘って感じがしないというのも物足りないです。ラストの「もう会えないかと思った」というセリフは「母に」という意味と「つばさに」という意味の二重の意味が有るのですが、それは裏を返せば単純に母に抱きつく娘にも見えてしまうわけで、もっと成長を感じさせる表現をしたほうがいいと思います。