このレビューはネタバレを含みます
教科書でしか知らない世界。
東京裁判のモニターという仕事がある。
それには英語日本語が堪能で日本が用意した通訳をきちんと正す素質が必要。
正すの認識がその時代を生きた人それぞれの生き方によるものだろうな。
今はよく、自分にしかできない仕事という表現を聞く。自分ってなんだろう。
日系人という生い立ち、英語日本語が堪能というスキル、それだけで仕事が与えられたのがケンだった。
ケンが不自由に感じたのは、日系人としての自分の戦争への考え方が仕事で表現できなかったことなのだろう。
出来ること、やるべきこと、やりたいこと(考え方)ここのバランスを崩すと苦しい。
https://www.tv-tokyo.co.jp/futatsunosokoku/smp/
ちぇすといけ