とーり

ブラック・ミラー バンダースナッチのとーりのレビュー・感想・評価

4.5
"I'M WATCHING YOU ON NETFLIX" 21世紀未来用の娯楽ヤバい劇薬「また会おう」人生は選択の連続、人間の知覚と忍耐力の限界に挑むマラソン式どん底。思考疲弊。舞台が1984年というのもそれを物語っているが監視などのフレーズが関係してくる、がそこすら従来の映画からは遥かに逸脱していると言っておこう。フィクションには切り離せぬ神の手。本人が拒みさえすれば延々とクレジットにならない構造は『メメント』的でさえあるけど、こちらは僕たち観客の記憶力も試されている。僕たち一人ひとりがブラックミラーのあの身の毛もよだつような警鐘の世界観の住人になり体感する、そのインパクトたるや。ウィル・ポールターの熱演もここでは一見重要じゃなくなるほどまでに作品自身の価値が高くもはや唯一無二。ここには意味・意義しかなく、まさしく野心的。また会おう。P.A.C.S.=プログラム&コントロール "20541"→クレジットor父親からウサギを取り戻す。はい、鳥肌。