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ロシアン・ドール:謎のタイムループ シーズン2のmendeのレビュー・感想・評価

3.8
ナディア(ナターシャ・リオン)のキャラクターは変わらず大好きなんだけど、シーズン1ほどではないかなぁ。

今シーズンはタイムループではなく、タイムトラベル。例の金貨をめぐって80年代に行って母(クロエ・セヴィニー)になったり、黄金列車がらみでナチ政権下のハンガリーに行って祖母になったりとする基本線は面白い。
80年代ニューヨークの描写もばっちり。
マキシン(グレタ・リー)との友情も、血はつながらないけどレスリーとのつながりもいい。(関係ないけど、グレタ・リーってどの作品に出てもおしゃれな服着てるよね。しかも似合ってる。)
でもなぁ。あの決着のつけ方は安易すぎるのでは?
シーズン1では意味のあったアランとの関係も、なんだかうまくからめられていなかったかも。

歴史は嫌いじゃないので、第二次大戦のユダヤ人や、60年代社会主義国家だった東ドイツなどが出てくるのはすごく面白かったんだけど。

rotten tomatoの評価も落ちてるし、この感じだと株価低落中のNetflixで次シーズンが作られるのは難しいかも……。
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