1話時点での感想
オリジナル版のストーリーをそのままなぞっているだけなので、正直リメイクする必要があったのか分からない。(本当にそのまま。細かいシーンなどもほとんど変えていない。)
年頃の娘がポーカーで父親と遊ぶシーンや、夜遊びで家具屋に侵入するシーンなど、アメリカならばともかく、舞台が日本だと違和感しかないし、もっとやりようがなかったのか。
全編を通して照明が明るく、緊迫感に欠けているのも気になった。
テーマソング(?)を必要のない場面で多用するのもチープに感じさせる要因であると思う。
この調子だと、本家の脚本をまるごと日本に置き換えただけの劣化コピーにしかならず、吹き替えを流した方が楽しめる状態になってしまっている。
アメリカのドラマを日本でそのまま再現すること自体に無理があるため、リアルタイムシステムや分割画面などの大きな設定だけを借りて、話は日本に合わせて大幅に変えてほしかった。
本家が大好きな作品だけに期待も大きかったので、ただの模倣になってしまっていることが残念でならない。