このレビューはネタバレを含みます
時代劇製作裏の話。新しい技術を取り入れてより良い作品を作りたいという熱意、製作スタッフへの尊敬が感じられる作品だった。
撮影裏の話は面白いが、それよりも撮った新選組の映画そのものをみてみたいと思ってしまった。池田屋で長州藩士の首から血飛沫が飛んで障子を真っ赤に染めるシーンがとてもよかった。もしかしたら撮影所のプロモーションが狙いなのかもしれないな。
殺陣はスローを多用すると空気感伝わりづらくなるし迫力が減ってしまうなぁ。使うべきピンポイントなら活きそう。ドローンはよいな。迫力があった。