山Pのドラマはハズレなしと勝手に思ってまして。今回もそうでした。
天才だがひねくれ者の科学者紐倉(山下智久)と助手の高家(濱田岳)のかけ合いにほっこりさせられながらも、ウイルス研究の第一人者の紐倉がかかわる事件の謎に毎回惹きつけられました。
右手が義手である紐倉。
ドラマ前半の山場は幻肢痛に襲われる紐倉の過去が明らかになる回。
幻肢痛に苦しむ紐倉を見てると毎回苦しかった。
その原因と向き合い、痛みから解き放たれた次の回。
紐倉が一皮むけてドラマのトーンも少し明るくなり、高家に対するいじりがより増していく(そこには愛がある)。
山PのドSっぷり、キライじゃない。
眉や口元の上げ下げで感情を表すのも面白かった。
ますます山Pイケメンになってくね。
そして貫いていたテーマは、ウイルスとどう対峙し時にはどう共存していくか?
エンターテイメントとして成立させるためにかなりの脚色はあったと思うけど、素人にもわかりやすい内容で興味深かった。
命と真摯に向き合う紐倉博士の姿勢に好感の持てる作品だった。
紐倉と高家のコンビ、いつかまた復活してほしい!(濱田岳うまいなぁ)。