どらやき

死の賛美のどらやきのレビュー・感想・評価

死の賛美(2018年製作のドラマ)
3.8
実話に基づいた物語なのか…切ない、終始切ない。
イジョンソクさん演じるウジン、ヘソンさん演じるシムドク、2人の演技が凄すぎて当時を想像してとても辛くなった…。

日本統治下、東京で出会った2人。資産家の息子のウジンは帰国したら会社を継ぐ事が決まっているけど実は文学の才能に溢れた作家。ソプラノ歌手として夢を目指すシムドクは、貧しい家の長女として家系を支える女性。2人は惹かれ合うけど、縛られるものがあまりにも多すぎて、一度は離れ離れになってしまう。けど何年もお互いを忘れられずお互いのために"永遠に2人だけでいること"を決断する。

日本統治時代だから日本語のセリフも沢山出てくる。特に驚いたのはヘソンさんの流暢さ。すごい。
終始2人がお互いに思う気持ちが綺麗すぎて泣ける。最後のシーン切なすぎる。
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