蒼い時

腐女子、うっかりゲイに告る。の蒼い時のレビュー・感想・評価

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第1話
水族館での“ねーさん”の彼氏の言葉「男同士って気持ち悪いじゃん」
それってノンケにしたら一般的な言葉でもあり自分への防衛でもあるんだね。
話してる相手がノンケまたは同性愛者であっても『誤解』は避けられる言葉なんだなぁと理解。
でも今回のドラマでもそうなんだけど相手の立場によっては十分殺傷力のある言葉だとも思う。
腐女子の定義ってなんだろう?
私は数十年前からBLを読んでる(ここ10年程読んでないけど)
あの頃は“やおい”の方が馴染んでたかな?
貴腐人って言葉もあるらしい。笑
第2話
普通に見られたいがために主人公の子はこれから試行錯誤をして行くのね。
当たり前だけど立場が変われば『普通』の定義も変わる。
#3
「普通ってなに?」そうやって考えなくていい事が普通。普通って安心感があってドキドキしない。答えが決まってる。
#4、5話
トーンが変わってきた。核心を突いてきた。
“普通”がコンセプトならば高岡くん「な?俺も変態だろ?」って飛び降りようとしてる友人に声を掛ける内容ではないような?って思ってるのは私だけでもっと深いのか!?
#7
若者の絶叫は胸に刺さる。泣かされた。
ただ話しの持って行きようが乱暴すぎる。ちゃんと治められるのか?着地できるのか?の心配。
最後NHKの番組ではないようなガラガラポンの終わり方だった。
主人公が壁を作ってるのは自分を守る為ではなく周りの人を守る為。
友達は好きなのに自分の事が嫌い。
この言葉は胸に刺さった。
そして三浦さんの安藤くんの洞察力たるや…本当に好きなんだなぁと思わされた。
その気持ちに人として応える主人公。男女を超えた絆が生まれた瞬間。
#8
冒頭から考えさせられる。
ただただ三浦さんの明るさと優しさに救われるドラマ。
「神様って腐女子だったんじゃないかな」
うん、安藤くんはきっと「三浦さん(腐女子)は神様」って思ってるよ、きっと。
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