このレビューはネタバレを含みます
取り急ぎ8話(通算100話目)まで。
本当に……… 本当に……
『ありがとう』…
それしか言う言葉がみつからない…
〜〜〜
完走!
脱スピードスターボスの展開から、思わぬ方向に。ウォリーの師としてのバリーとはまた違う、父としての葛藤がテーマとなるシーズン。
ノラのキャラが好きになったので、全話通して楽しめた。ただ“時間を巻き戻す”能力に関する説明少なくないか…?“私にはできた!”程度でいいのかな…すごい力な気がするが…
あとビンジウォッチならではかもしれないけど、シカーダの繰り返されるウルトラマン問題(戦って、最後困ったら飛んでいく)が笑っちゃうくらい繰り返されてましたね。笑
アローの煙玉は別になんとも思わないけど、「ヘヤッ!!!」って何度も飛んで行かれちゃうと、面白くなってくる。
時間軸の改変に大慌てしていたこれまでに比べたら、今回すでに「変えられた時間軸」の中にいる彼らは、以前ほどはパニックにはならない。このドラマは本当、キャラクターを置くシチュエーションの引き出しが多いな。
治療薬の登場で、メタ能力に対する“X-MEN”的なアプローチ、そこにシスコを絡めるのも面白かった。
そして、兎にも角にもマイベストヴィラン【リバースフラッシュ 】!レジェンドたちとの戦いやアースX線を経て、いよいよ彼の辿った時系列が訳分からんが、あのウェルズverでの再登場はいつになってもアガりますな。
バリーの母を殺し、バリーの娘を育てる。つくづく“フラッシュ”という人生に翻弄される(する)運命にある彼の狡猾さ、偽りの愛、そしてスピードスターの育成と時間軸に対する経験値の高さ…良いキャラクターだ。いずれ来たる最終シーズンはまたガッツリ彼との対決にしてほしいし、そうなるのだろう。