このレビューはネタバレを含みます
チョン・ギョンホssiの一見冷たそうに見えて、実はとても優しくてチャーミングなところがカン・ミノ役にぴったりでした。
スンジョン(純情)に惚れる。タイトルには大切な人の意味があったのですね。
ミノと秘書のウシクのケミに何度も笑い、ウシクとオッキョンの2人のやり取りも面白いしとても可愛かったです。
お互いに自然体でいられる相手がいることが一番幸せなのでは。
セルラーメモリーという言葉も興味深く、何度も出てくる階段のシーンがミノやスンジョンの変化を効果的に現していました。
ミノが変われたのはスンジョンを好きになったことで、過去の自分の自分と向き合い、お父さんが大好きだった頃の自分を取り戻せたから。
自宅の庭でお父さんと対話するシーンはとても良かったです。
あと個人的に好きだったのはドンウク父。
優しくてとても強い人でした。
ラスト直前はミノが死んでしまうのでは??と思わせる無理矢理な感じもあったけれど、
ミノとスンジョンが幸せならばそれで良し(笑)
ラストの階段のシーンの2人の笑顔は、見ているこちらも幸せな気分になりました。