琥珀のタナ

ロスト・ボーイズ シーズン1の琥珀のタナのレビュー・感想・評価

ロスト・ボーイズ シーズン1(2013年製作のドラマ)
3.3
シーズン3まで鑑賞。

元素の呪文かダサくて面白い。
真面目に観てたらツッコミどころがありすぎて疲れるので「作品」としてスナック菓子感覚で観ることをオススメ。

シーズン1.2は表紙の4人がメイン。
シーズン3では少し時間が進み、同じ高校の別の生徒4人がメイン。
フェリックス達は過去の伝説みたいな扱いになってます。

シーズン1は気づいたら自分達のいない別世界へ!という話。
シーズン2では戻った矢先に仲間の1人が再び消えて取り戻すために奮闘する話。

シーズン3では人が消えたが誰も気づいていない……。何かがおかしい……。と思っていた矢先に自分達以外の人間が消えてしまった!?という話。

登場キャラクターのティーンな感情模様や未成年ならではの無力さが歯痒く感じる。

シーズン2はキャラ性やチームの絆に深みが増して面白くなっていきます。

シーズン3になるとキャラがリセットされてしまい、シーズン1に戻った気分。
せっかくシーズン2までやって作り上げた世界観を活かせておらずガッカリ。

各シーズン別の評価は
シーズン1 ☆3.5
シーズン2 ☆4.0
シーズン3 ☆3.1
といった感じです。

全体的に登場するキャラが甘々なので血を見ることも酷い展開になることはありません。

過度な期待はせず、映画学校卒業後のデビュー作とした捉えればそれなりに面白い作品です
琥珀のタナ

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