個人的にとてもとてもツボった作品。
ティファニー・タンとルオ・ジンがイチャつくたび可愛くて仕方ない。
実際結婚してくれて心から嬉しく思った。それほど作品の中で2人を応援したくなる健気さや、正しくあろうとする姿、互いを思いやる姿に心をうたれたというか、幸せになって欲しいと願わずにおれない感覚に落とされる。
作品自体は宮廷を舞台に繰り広げられる権力と愛を求めて戦うストーリー。
最後まで愛を求めてたり、嫉妬に狂って非道に走ったりと女達は常に悲しい。男は闘って死んでいく。
最後の雪の中を子と歩くシーンのティファニー・タンの表情が、全てを背負って守り抜くという強い意志が表れていて堪らない気持ちにさせられた。