⚠そのシーズン分けで「スコア5.0〜1.0」の得点を付けていきます。
スコア5.0→全話鑑賞＝絶賛オススメ！
スコア4.0→全話鑑賞＝普通オススメ！
スコア3.0→全話鑑賞＝少しオススメ！
スコア2.0→途中リタイア！
スコア1.0→1話リタイア！
映画のスコア付けとは少し違います。
ご了承下さい。
【2021年10月期ドラマ】
原作 :
横幕智裕
モリタイシ
脚本 :
大北はるか
演出 :
鈴木雅之
出演者 :
窪田正孝
本田翼
広瀬アリス
浜野謙太
丸山智己
矢野聖人
浅見姫香
山口紗弥加
遠藤憲一
鈴木伸之
八嶋智人
高嶋政宏
原作は未読
今までに漫画・映画の作品化されなかった「診療放射線技師」「放射線科医」の活躍を描いていて、いわゆる医療作品で目立たない分野に着目した点は斬新だった。
前作までは…
第2シリーズの始まりは、
アメリカで最も権威のある放射線科医、ピレス教授の人工知能を使った読影補助ソフトの開発プロジェクトに誘われ五十嵐唯織（窪田正孝）は旅立った。その後、田中福男（八嶋智人）は赴任してきた。
【2019年6月期ドラマ】
「特別編」〜旅立ち〜
の続きから始まる。
アメリカから戻ってきた五十嵐唯織だったが、嘗ての甘春総合病院の放射線技師の皆はバラバラになり残っていたのは、小野寺俊夫（遠藤憲一）、広瀬裕乃（広瀬アリス）、田中福男（八嶋智人）の3名だけだった…
第2シリーズ良かった点は、
↓
①鈴木 雅之の成功プロットを適用
②変更することなく同じ出演者
③作品の流れのパターンも同じ
※①〜③の詳しい説明は「ラジエーションハウス 第1シリーズ」のレビューを参照してください。
バラバラになった「ラジエーションハウス」の皆も、
黒羽たまき（山口紗弥加）
軒下五郎（浜野謙太）
威能圭（丸山智己）
悠木倫（矢野聖人）
甘春杏（本田翼）
と次々と戻ってくるエモい演出。
甘春杏（本田翼）の記憶障害の行方。
少しずつ記憶も蘇りつつあるが最後に全ての記憶（五十嵐唯織の事、“交わした約束”の事）が戻るのか？ここがエモい演出。
甘春杏を巡っての、五十嵐唯織と辻村駿太郎（鈴木伸之）の恋の勝負の行方も見もの。
第1シリーズ〜第2シリーズまでの期間の開きが2年ぐらいしかないのも良い点。
これだけエモい要素や条件を詰め込み、「ラジエーションハウス 第1シリーズ」と同じ骨格を用いて作っているのにも関わらず…
第一話を見たとき…
あれ…
何か物足りない…
と思ってしまった…
やはり前作の面白いポイントの1つ、
“秘密”にしている五十嵐唯織（窪田正孝）の医師免許を取得しているオールラウンダー（AtoZ）の裏の顔のエモい演出が前作でバレてしまい今作は使えない…
これがボディブローのように効いてきて物足りなさに繋がった…
最終話のオチも微妙過ぎて…
甘春先生アメリカ留学行かないのかい！
記憶は全て戻ったの？
戻ってないの？
“交わした約束”は？
どっちや！
こればかりはしょうが無い…
「劇場版 ラジエーションハウス」
公開は、2022年4月29日
不安要素は残りますが頑張って欲しい。
余談ですが、
主題歌 :
「Remember Me」
MAN WITH A MISSION
がドラマを盛り上げてくれるポイントになっていて良い曲に仕上がっているのだが、アーティストも曲も第1シリーズから同じ設定で受け継いだ事に感謝したい。
