Kento

マーベル インヒューマンズ シーズン1のKentoのネタバレレビュー・内容・結末

2.0

このレビューはネタバレを含みます

うーん(笑)

自ら設定を殺してゆくスタイル

どうしようもなくつまらないってわけじゃなく
良いシーンがあったり
良いキャラもいるんだけど

自らそれを潰してしまってるのが実に残念

まず主人公の王、ブラックボルトは
強力な"声"を持っており、
声を出すだけで衝撃波がだせます🙄

しかし、少年時代のある事件がきっかけで
声を出すことを辞め、手話で会話をするようになっている

このブラックボルト、終盤に覚醒して
能力を使ったりするのかと思いきや
そんなことはなく8話中一度も声を発しません(笑)

過去の"事件"のシーンでしか使ってません

会話についても、周りの人間が手話を会得済みなのでとくに困ることはないようです

故に奥様が通訳となります

次にその奥様ですが、
彼女は持ち前の赤い髪を
鬼太郎、山岸由花子、サニー(トリコです)
よろしく操る能力です

が!

1話で敵に剃られてしまいます
バリカンでバッサリと…

はい、これで二人目の無能力者です

そして、二人を支える一番のやり手も

なんやかんやで能力を失います

残ったのは一人だけ
獣の足を持つ仲間だけです

彼はまあ活躍するんですが…

そして王の弟!(笑)
(役所は作品にて確認してください)

とにかくもったいない作品だと思いました

設定は良いところもあるので
上手くやればもっと面白くなる作品だと思います
Kento

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