ドラマの設定にまさか現実世界が追いついてしまったことで、誰もが共感して視られるようになった怪作。
米海軍協力ということもあり、水上艦艇の任務や生活や人間関係の機微が、実物を利用して丁寧に描かれている。
Amazon配信版は、専門用語等の翻訳はある程度は踏まえているめ、軍事知識がある人もモヤモヤせず心穏やかに視ていられるのも良し。
単純に〈パンデミック対処編〉が視たいだけなら、シーズン1(全12話)だけで大丈夫。
北米ドラマにありがちな「衝撃のラスト」的脚本も、意外にも続編で特に尾を引かないため、気になるかもしれないが気にしなくて問題ない。