ももん

ザ・ラストシップ<サード・シーズン>のももんのネタバレレビュー・内容・結末

4.5

このレビューはネタバレを含みます

過去シリーズ以上に色々詰め込まれたシーズン3。

ヒロイン博士退場後、アメリカで英雄となった海軍艦長。人間味溢れる大統領がアメリカを復興する為内政に励む中、国内のワクチンは普及された模様。海外へ行き渡る様に活動する海軍艦の活動も虚しく何故か効果の出ない中国に渡したアジアへのワクチン。
中国の陰謀を探る為海軍艦や主人公の元艦長がアジアへ乗り出す。

(海賊活動をしてる日本人真田広之が渋くて素敵。海外ドラマ、映画のキーマン役を演る日本人でトップを走ってる)

アメリカの各地区のまとめ役が大統領の食糧配布券などの政策に否定的で国政に強く口出しして、記者を唆してネガキャンする。

大統領の汚点をすっぱ抜いた記者、その日に自殺の様に亡くなる大統領。

地区長と大統領スタッフが新大統領に対してクーデターを起こし傀儡政権を始める。

新大統領を救出した良側勢と中国の問題を解決して帰国する海軍艦勢が罪を被せられ、地方分権国家樹立、各地の食糧は全て各地区の政府が接収し、食糧を求める国民を16時間労働させて独裁国家群を築く。

各地区長とクーデター首魁スタッフと善側海軍艦達との最終決戦が始まる。

感想。
利権で揉める地区長と黒幕リーダーのクーデタースタッフの俗物感、小物感が正に悪役って感じ、やり方も家族を人質に取ってキーマンを従わせ、陸海空軍のトップの将軍を暗殺して軍を掌握して民衆を都合よく資材として従わせる。成功したとしても長続きしないだろう。パンデミック後でこんな事を考える輩は各国にいるだろうけど
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