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エールのtaruponのレビュー・感想・評価

エール(2020年製作のドラマ)
3.7
「紺碧の空」「露営の歌」「栄冠は君に輝く」などの作曲家古関裕而の半生を描いたドラマ。
主人公の窪田正孝さんのキャラもあるかもだが、全体にほのぼのした感が朝ドラらしい。
ただ、太平洋戦争時にビルマなどの慰問に行かれていて、そのあたりも含めて描いた戦中、戦後の部分は、普段の朝ドラとはまた一味違う戦争そのものの痛みを感じさせるもので良かったと思った。
そして、このドラマは何より山崎育三郎さんの歌がきけるのが良かった。実は、古関裕而さん自体は存じ上げなくて、でも出てくる歌は聞いたことが有るものばかりで、でも今まではそれらの歌に何か古い昔の歌という印象しか持っていなかったのだが、今回山崎育三郎さんの歌を通じて改めて聞いて、いい曲だなと感じるものも多かった。
再発見!?
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