エクストリームマン

TRUE DETECTIVE/トゥルー・ディテクティブのエクストリームマンのレビュー・感想・評価

4.6
TRUE DETECTIVE/二人の刑事 1話「時間」:マシュー・マコノヒーとウディ・ハレルソンがコンビ組んでるってだけでスペシャル感あっていいね。OPがとてもカッコ良い。語り口がドラマっぽくないのは、ワンカットがフィックスで長回しだったり自然光&同録の場面があったりするからかな

TRUE DETECTIVE/二人の刑事 2話「幻覚」:冷静というか冷淡なマシュー・マコノヒーは結構新鮮かもしれない。ウディ・ハレルソンは『ノーカントリー』の探偵役に近い感じかな。奥さん役がミシェル・モナハンだったりして、役者は豪華。田舎町の倦怠感とビジョンのトリップ感が心地いい

TRUE DETECTIVE/二人の刑事 3話「密室」:この密室では愛も記憶も等価だ。1話からじっくり描かれてきた諸々が繋がって、いよいよ形を帯び始めてきた感じ。テーマも浮かび上がってきた。ライティングにとてもこだわりがあって、ノスタルジックな雰囲気と不気味な気配が同居している。

TRUE DETECTIVE/二人の刑事 4話「潜入」:事件が動き出して、3話までと大きく構成が変化した回。ラスト・コールは明らかにアウトロー寄りというか、向こう側の方が馴染んでいる感じなのが面白い。奇妙な共同生活開始。果たして田舎町とマーティンの家庭に平和が訪れることはあるのか

TRUE DETECTIVE/二人の刑事 5話「疑惑」:時を経ても口裏は合う。バディだからね。ラストの親父仕込なハンター能力が炸裂、なんなくトラップを突破して現場へ潜入。ブラックスターの刺青が入った電波さんにブラックスター呼ばわりされる二人。一応の解決は倦怠の始まりでしかない……

TRUE DETECTIVE/二人の刑事 6話「執念」:警官の特権は振り回すもの。天才とパラノイアは紙一重。ラストが理解されないのもむべなるかな。悪癖を繰り返すマーティに成長の日は来るのか。煮詰まって焦げ付いた関係が迎える破綻は必然か。かつてここまで深く決裂したバディがいたか?

TRUE DETECTIVE/二人の刑事 7話「連鎖」:時を越えて再び動き出すバディと事件。忌まわしき一族の影が砂嵐越しに見え隠れする。執念と矜持のみで動き続ける“刑事”二人。彼や彼女があの日目にした獣達の顔を暴くことはできるのか。死ははじまりに過ぎないとしたら、その後には何が?

TRUE DETECTIVE/二人の刑事 8話「暁光」:スナイパーはいつでも狙っている。車中の会話で調子を取り戻す二人。選ぶのは常に自分。事件を追い続けてラストが取り戻したかったものは、彼岸の彼方、闇の底から感じる温もり。マーティに対する憤りも同根のものだろう。今や光が優勢だ