全6話だったが、後半は少しだれた。
内容的には薄いので、3.4話くらいでもいいかと。
所々、グッとくる感じはあるのだが、
もうちょっとエピソードが欲しかった。
岡田脚本には悪人や悪意が出てこないので、なんかふわふわした薄い内容になる。
岡山天音やジヨンの役はもっと悪い役にしても良かったかもしれない。
有村架純は嫌いではないが、いつも通り性格の良い子の役でつまらない。
もう少し親がいないコンプレックスとか出しても良かったと思う。
そしてそれは坂口健太郎にも言える。
序盤の焚き火でそんな重要な告白をみんなの前でしてしまったら、物語的にどうなのかなと、
それは2人きりでもう少し後でとか思つた。
親父と常連は良かった。
萩原聖人も。
あとジヨンは頑張ってた。
岡山天音君はいつも通りな感じ。
最後はどうなんだろう。
現実的ではあるけれど、少しもどかしいというかモヤモヤしたのも事実。
運命の相手、ハッピーエンドにした方が、
わかりやすくエンタメ的には気持ち良かったとは思うが、
そうしなかった理由が作者にはあるのだろうとも理解出来るといえば出来る。