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コールドケース ~真実の扉~のERIのネタバレレビュー・内容・結末

コールドケース ~真実の扉~(2016年製作のドラマ)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

WOWOWさんでコールドケース3放送に向けて、シーズン1から再放送していたので改めて一気見。5人のレギュラーメンバーに加え、この人も?この人も?という人たちがどんどん出てくる。過去と現在を行ったり来たりして進む物語は見応えがあって面白い。静けさも音楽もとてもいい。

第1話「閉ざされた声」1996年の未解決事件。医師の父を持つ工藤順一が96年に死体となって捨てられていた。この順一役を吉沢亮くんが。父親役に田口トモロヲさんが。カルト団体のトップを吹越満さん、そのボディーガードに三浦誠己さん。親への反発からそのカルト団体に心酔していく順一の取ろうとしていたある計画。どんどん明かされる当時の工藤家の真実。

第2話「記憶」母親ひとみと娘のかなが2階から不審な飛び降り事故。ひとみ役に仲里依紗さんめちゃくちゃうまい。児童相談所の職員の三宅役に甲本雅裕さん。もうなんとも不気味でかなり卑劣。弱者の足元をみて追い込んでいく三宅。追い詰められたひとみが見たもの。

第3話「冤罪」過去にうやむやにされた冤罪。警察と検事と何もしていない若者の真実の話。警察役に野間口徹さん、検事役に筒井道隆さん、当時の若者に萩原利久くん。キーマンとしてゲイの目撃者、石塚役に中村倫也さん。握り潰された真実。

第4話「オリオン」首のない死体。サイコパスのユースケサンタマリア、、、、

第5話「プール」健太郎くんの回。村上虹郎くんも出てたやつ。再放送は見送ったのね。残念。

第6話「恋文」1950年戦争の頃、横浜進駐軍の娼婦をしていた女性のコスジョンがいた。コスジョンを門脇麦ちゃんが。彼女と恋をした須崎に福士誠治さん。現在の須崎は仲代達矢さんだし、その孫に落合モトキくんまで。結末が悲しすぎる。。

第7話「同窓会」1997年たまごっちやルーズソックスが流行っていた頃、いわゆるカースト制のいじめ。親のしつけの域を越えた体罰。思春期の友達のいびつさ。

第8話「ミレニアム」男二人と女一人の三角関係。ミレニアムに起きたひき逃げ事件。中学から好きだった親友に彼ができた。彼女を自分の家族にするために一線を超えた。

第9話「約束」1970年にあった段ボール死体遺棄事件。段ボールの中にいたのは福祉施設で育ったあきらくん。誰がそんなところに遺棄したのか。施設で起きた愛の悲しい結末。

第10話「黒い森」あぁ、ユースケサンタマリア。
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