心にスっと染み入るような優しい台詞が多い、まさに"ヒーリングドラマ"
静かに寄せてくる感動の波がどんどん大きくなって包み込まれるかのような素晴らしさ。
ジアンの名前の意味がドラマの核にもなっていて、ラストのセリフは心が内側から温かくなっていくような思いに。
イ・ソンギュンの声が、更に効果を倍増させていたように思う。
冷え固まった心が少しずつ溶けていくように、ジアンの表情も少しずつ柔らかくなり、小さな声で「ファイティン！」って言った瞬間は涙が溢れました。
兄弟も、後渓（フゲ）の幼馴染たちの、みんなを受け入れる優しさにジアン（IU）だけでなく、見ている側も笑顔にしてくれて、ユラ（クォン・ナラ）でなくても「この家族になりたい！」って思った。
「勝ち負けなど存在しない。それぞれの人生だ」
誰かと比べるものでなく【自分の】人生っていうこと、自分の人生を歩むことを、それで良いんだって思わせてくれるようなドラマでした。
