クーベルタンはな

アキラとあきらのクーベルタンはなのレビュー・感想・評価

アキラとあきら(2017年製作のドラマ)
3.8
大手銀行の新人研修の最後に融資戦略研修があり、融資を申し込んだ会社の代表に階堂彬(向井理)、審査をする銀行側代表に山崎瑛(齊藤工)その対戦が白熱し後生に語られる研修となった。

彬は大手郵船事業の社長の息子。東大に進学し、銀行に入行した。
瑛は父親が経営していた工場が倒産し、夜逃げ同然で逃げ、東大に進学する努力家。

瑛は担当していた会社が倒産しそうになったとき、娘の心臓移植のための貯金をすぐに下ろすように指示した。それが銀行にばれ、地方へ飛ばされてしまう。

彬は父親が亡くなり弟が跡を継ぐことになった。だが、弟が叔父たちに操られ保証人になってしまう。荒れた生活を送っていた弟が倒れ、ついに彬が銀行を辞め会社を継ぐことになった。会社を再建するのに瑛が力を貸す。

二人がバチバチするのではなく、協力して難局を乗り越えてきた話だった。