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アキラとあきらのkojikojiのレビュー・感想・評価

アキラとあきら(2017年製作のドラマ)
3.8
 映画の「アキラとあきら」は観たいと思っていたけど、ドラマは知らなかった。

 今日、知人からドラマの話を聞いて、早速夕方から観始めた。
ところが観出すとだんだん面白くなって、とうとう夜中の2時までかかって、全9話観てしまった。
 最後は泣いて、スッキリのラスト、気持ち良く寝れそうだ。
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 静岡で小学生の二人のあきらは出会う。
 そして高校生時代にもう一度。

 二人は運命のように共に産業中央銀行に就職する。新人研修で伝説となった二人だったが、東海郵船社長の息子「彬」(向井理)は東海郵船の危機を乗り越えるため、退職して社長になる。

 産業中央銀行に残った「瑛」(斎藤工)がその担当になってこの会社の救済に翻弄する。

 二人のあきらが、爽やかで、変なライバル関係でもなく気持ちがいい。
 ありがちな三角関係もない。
 バブルで組織の救済にバタついた自分10年間の経験が重なり、人事ではなく感情移入出来た。

 久しぶりに良いドラマを観た。観終わった後味が本当に良いドラマだった。
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