学生時代に入り浸ってぐつぐつしていたサブカル沼時代を思い出して、懐かしいような恥ずかしいようなイタイような心境でみてた。
『好きなものを好きと言うのが恥ずかしい』っていう感覚がわからない派の人間だったけど、長く生きると少なからずそういう人がいることを知るし、今となってはその気持ちもわかるなぁと思う。
都会に行かないと出会えないと思っていたものたちが、いまや田舎のショッピングセンターで誰にでも開かれていて、
それは、なんというかいわゆる『薄まって』いることなんじゃないかとかつての自意識過剰なわたしなら思いそうだけど、
行き詰まった誰かの新たな門戸になるのならそれはそれで素敵なことじゃないかと今のわたしなら思えるな。
(まぁ今はネットもあるし昔ほど地域格差がないのかもしれないけど)
