スペシャル 理想の人生 シーズン2のMaiのネタバレレビュー・内容・結末

シーズン1が凄く良かったのでシーズン2の配信を心待ちにしていた。配信されたその日に鑑賞を開始し一気に観てしまった。

シーズン1同様ライアンはたくましく生活しているが、障害者フェチの男と一晩を共にして後悔したり、理解し合えたと信じた相手との悲しい別れを経験したりと簡単には幸せにしてくれない展開に見舞われる。何があっても自分を見失わないライアンの姿勢は尊敬に値するし、見習いたい。良いパートナーに恵まれなかったとしても、ライアンには親友のキムがいる。母親との仲介役になってくれたり、悲しい時に抱きしめてくれるキムの存在はとても頼りになり、すごく羨ましいと思った。

最終回でライアンが編集長に向けて言った、"内容をぼかしたクズな記事はもう書けない。僕はみんなが楽しむために存在しているわけじゃない。今までは楽しませてきたけどもうやめる"という言葉がすごく良かった。

まだまだライアンやキムの生活を見たいけれど、たくましく生きていく2人の明るい未来が見えるラストでよかった。こんなドラマが日本でも制作されたら良いのにと思わずにいられない。