げんげん

僕だけがいない街のげんげんのレビュー・感想・評価

僕だけがいない街(2017年製作のドラマ)
4.0
タイムリープ×サスペンス×青春もの

売れない漫画家の主人公はちょっと前の時間に戻る原因不明の現象を繰り返していた。ある日母親が何者かに殺され、その被疑者となってしまった主人公は逃走中に突然18年前の小学生時代にタイムリープする。そこでは現代では未解決のままの連続児童誘拐殺人事件が起きていて…という話。

話の設定自体が最近話題になった「テセウスの船」に似ているがこちらのほうが先に発表されている。
犯人は中盤で早々に明かされており、サスペンスというより青春ものに主軸を置いている。『ぼくだけがいない街』というタイトルの意味もそこを主軸にしている。

大人世界の主人公&ヒロインより子供時代の主人公&ヒロインのほうが演技が上手い。

色々鬱々とした展開が続くのだが、その先に待ち受けるラストが清々しい。映画版は出来が酷かったらしいが、ドラマ版はとても丁寧に作られている。